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【Kubernetes】クバネティスとは?

2024年11月3日

Kubernetes

【Kubernetes】クバネティスとは?

Kubernetesとは?

Kubernetes とは、コンテナの運用管理と自動化を行うために設計されたオープンソースソフトウェア。読み方は「クバネティス」もしくは「クーベネティス」。
ギリシャ語で、操舵手・パイロットを意味します。省略して「K8s」と表記されることもある。

「コンテナオーケストレーション」の一部で、複数ホストでコンテナを運用する際に、ネットワークやストレージの連携管理が可能となる。

アプリケーションの効率的な新機能リリースが可能

Kubernetes はアプリケーションのデプロイを自動化できる!
またアプリケーションに不具合があった場合は自動でロールバックが可能。

障害に強い自己回復機能

Kubernetes には自己回復機能が備わっており、コンテナがダウンしたり、操作ミスで削除してしまった場合でも、自己回復が可能。

オンプレミス・クラウドの両環境で利用可能

オンプレミスの場合、 Kubernetes 用のソフトウェア・ハードウェアが使える。
クラウドの場合は、パブリッククラウド上で提供される Kubernetes 用のサービスを利用する。

高速・軽量な起動で開発スピードを加速できる

Kubernetes は従来の仮想ソフトウェアよりも動作が軽量化されているため、アプリケーションの効率的な開発が可能。

柔軟にスケーリングできる

Kubernetes に搭載されるPodの「水平オートスケーリング機能」により、会社の規模や状況に応じてリソースの最適化が可能。

余計なコストを効率的に削減できるため、生産性の向上に繋げられます。

サービスディスカバリーで動作を把握できる

Kubernetes にはサービスディスカバリーという仕組みで、サーバー上のアプリケーションのポート番号や IP アドレスを確認できる。

セキュリティを強化できる

Kubernetes には、パスワードや SSH キーなどの情報を保全する機能がある。
また、Kubernetes ではコンテナを再構築せずに、アプリケーションの構成情報の更新が可能。

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